プロポーズをどこでするのか -Episode 5-

ニューヨークのティファニー本店で婚約指輪を購入し、帰国後、次に考えたのは“いつ、どこでプロポーズをするのか”でした。

2018年の12月14日が付き合って6年記念日でしたので、本当はその日がベストでしたが、彼女が仕事だったということもあり、お互いの都合が合い、記念日が近く、クリスマスも近い12月18日に決めました。

では次にどこでプロポーズをするのか。

これに関しては「2人きりの空間で夜景が綺麗な場所でプロポーズをする」という私の中でずっと考えてきた理想のシチュエーションがありました。

2人きりという点にこだわった理由は、一番最初に彼女へ気持ちを伝えたく、プロポーズする前に誰にも知られたくないという思いがあったからです。

夜景が綺麗なレストランも考えましたが、レストランだと事前に店員さんにプロポーズする旨を伝えとく必要があり、彼女よりも最初にプロポーズすることを知ってしまう人がいることにモヤモヤする気持ちがありました。

夜景が綺麗な公園は他の人もいるかもしれず、2人きりの空間が作れるかどうか不安があり、この案もなしに。

このように考えていくうちに“夜景が綺麗なホテルの部屋”という答えにたどり着きました。

では、どこのホテルにするのか。

都内近郊には夜景の見えるホテルは多くあり、ここでも迷いました。

レインボーブリッジが見えるヒルトン東京お台場や東京の夜景を高層階から眺められるリッツカールトンなどの外資系ホテル、はたまたみなとみらいの夜景を眺められる横浜ベイホテル東急や横浜ロイヤルパークホテルなどにするのか迷いに迷いました。

迷っているうちに婚約指輪をどこで購入するか考えている時(詳細はEpisode 3)と同じように“一生思い出に残る場所でプロポーズをしたい”という思いになりました。

では、一生思い出に残る夜景の綺麗なホテルとはどこか。

一生思い出に残る=一生同じ場所に同じホテルがなければならないという風に考え、そのホテル自体が土地及び建物を所有している所であれば、将来建て替えなどはあるにしても同じ場所に残り続けるのではないかと考えました。

例えば、商業ビルの一部の階を借りて営業しているホテルだと、もしその商業施設がなくなった場合、可能性は低いかもしれませんが一緒にホテルもなくなる可能性があると思いました。

また、そのようなテナントでやっているホテルの場合、貸主側と「○十年契約」が交わされていて、契約が更新されないことも危惧されますが、土地及び建物を保有しているホテルだとそういった可能性は低くなります。

次に考えたのは一生に思い出に残る夜景はどこか。

夜景というのは時が流れてもそんなに変化するものではないので、正直そこまで考えなくてもいいのかもしれませんがここでも色々考えてしまいました。

お台場のヒルトンはレインボーブリッジと東京タワーを同時に見られるので最初は良いなと思いましたが、距離がやや遠いのでインパクトに欠けます。

リッツカールトンなど高層から都内を一望するパターンはどうかも考えましたが、私の中で一望というよりも抽象的な表現になりますが何か一つドーンとインパクトのある夜景の方がお互いの記憶に残るのではないかと思いました。

そう考えていくうちに私の中でこのホテルから見るこの夜景というのが決まりました。

それは…

“ザ・プリンス パークタワー東京から眺める東京タワー”です。

ザ・プリンス パークタワー東京は西武グループのプリンスホテルの一つで土地と建物の両方所有している点が私が探していた点と合致しました。

また、以前に一度、クラブフロアへ宿泊したこともあり、眺望や部屋のクオリティの高さ、ホスピタリティなど全てにおいて良かったので安心してここに決めることが出来ました。

夜景を東京タワーにしたのは東京だけでなく日本を代表する名所であり、今後末永く残っていくもので、東京タワーを目にするたびにプロポーズの瞬間が思い出されるのではと感じたからです。

また、私は”照明好き”な面もあり、都内だとレインボーブリッジや六本木ヒルズ、東京ガーデンテラス紀尾井町、NTTドコモのライトアップが好きで、その中にもちろん東京タワーも含まれており、そのことも選んだ理由の一つです。

このように悩みに悩んだ結果、ザ・プリンス パークタワー東京に決定後、東京タワー側の部屋を予約し、あとは12月18日が来るのを待つのみとなりました。

Episode 6へ続く…