うさぎの呼吸の違い ∼正常・異常の見分け方∼

前回のブログでまめの異常な呼吸の動画を載せましたが、今回は正常な呼吸との違いを書いていきたいと思います。

異常な呼吸により触っただけで亡くなってしまうことも少なからずあるので、見分けられるようになっておくことをお勧めします。

<正常な呼吸>

まずは正常な呼吸の動画を見てみましょう。

正常な呼吸は上の写真のオレンジ色で囲んだ部分がヒクヒクと動きます。

ヒクヒクと動くスピードはうさぎによって違い、速かったり遅かったり、時々動いていない時もあります。

ただ、正常な呼吸をしていても、すでに肺炎や肺腫瘍、肺水腫などに罹患しているがまだ症状が出てないこともよくあるので”正常な呼吸をしているから大丈夫”ということではないという点は覚えておいて下さい。

<異常な呼吸>

異常な呼吸に関しては前回もお伝えしましたが、上の写真のオレンジ色の部分が左右に動きます。

イメージで言うとムキ、ムキ

正常な呼吸の時のように速く動くことはなく、ゆっくりとムキ、ムキと動きます。

この様な呼吸の場合は触っただけで息を引き取ってしまう可能性もある位、大変危険な状態ですのですぐに病院へ連れて行って下さい。

なぜ触っただけで亡くなってしまうのかといいますと、うさぎはストレスにとても弱い動物で、外部からストレスがかかるとそのストレスから逃れようとするために自ら息を引き取るという選択をしてしまいます。

ただ、連れて行く途中で亡くなってしまったり、診察中に亡くなってしまうことも十分考えられるので、その点は覚悟していてください。

 

正直、いきなり異常な呼吸を見分けるのは難しいかもしれません。

なので、「現時点での呼吸」をしっかりと頭の中に記憶し、その呼吸と「なんか違う」と感じた場合はこの記事を読み直し、異常な呼吸の動画や説明で再確認し、見比べてもらうのが一番だと思います。

以上、最後の方はあまり考えたくないようなこともお伝えしましたが、異常な呼吸を少しでも早く発見できるよう参考にしていただけたら幸いです。