5秒の勇気

先日、上司に退職の意向を伝えた。

入社する前は3~5年を目途に考えていたが、働くうちに「早く自分で牧場をやりたい!」という気持ちが強くなり2年での退職に決めた。

僕の会社の平均勤続年数は10~20年の間だと思うので2年は極端に短い。

そのため、退職の意向を言い出しずらい感じもあった。

「もう1年働いたら3年間働いたことになるので比較的言い出しやすいかも。もう1年働くか。だけど、もう1年働いて、牧場開業のチャンスを逃してしまうかもしれない。どうするか。」

というような葛藤がこの数ヵ月常にあった。

退職する場合、遅くとも1月中には伝えたいと思っていたが、1月に入ってからは退職するということを心に決めたが、いざ言い出そうとすると中々言い出せない。

伝える日を「絶対この日に言う!」と決めたが、伝える日の前日はあまり食欲が湧かなかった。

しかし、僕の好きな映画「幸せへのキセキ」にこのような言葉がでてくる。

“All you need is 20 seconds and insane courage, and I promise you something great will come of it. “

20秒間の勇気を持とう。きっと素晴らしいことが起こるから。

これは牧場で一緒に働く好意を持った少女にどう声をかけようか迷っている息子に父が言った言葉。

伝える当日はこの言葉を繰り返し自分に言い聞かせた。

実際、上司に伝えた際は20秒の勇気ではなく、言い出し始める最初の5秒程勇気がいるだけで、言い出してしまえばあとは話が進んだ。

いつもなら10分程で眠りにつけるのだが、その日の夜は会社に申し訳ない気持ちからか、今後の期待または不安からか色々なことが頭を駆け巡り、1時間位眠れなかった。

しかし、翌日以降は気持ちがすっきりし、身も心も軽くなった感じがする。

もし、このブログを読まれている方で退職を考えているが中々言い出せないという方がいるかもしれない。

以下、参考程度に僕の思っていることを書き連ねていきたい。

①会社に迷惑がかかるかも

確かに会社にとっては従業員1人抜けるのは痛手かもしれない。

しかし、そんなことを気にしていたらずっと働くことになる。

退職という出来事は自分自身にとっては大きな事だが、会社にとっては毎年あることなのでそこまで気にする必要はないと感じる。

それよりも自分の夢や将来に目を向けていきたい

②ちゃんとした退職理由がない

退職すると伝えた際は必ず「なんで辞めるの?」や「辞めた後どうするの?」と聞かれる。

これに対してもちゃんとした理由がない場合は「一身上の都合により」や「今後のことは未定です」と言えばいいと思う。

ただ、その会社や上司が嫌になって辞める方もいるかもしれないが、この場合「会社が嫌になったので」や「○○さんが嫌いなので」などは言わないように。

そう思っていてもお互い快く退職まで働くためにも胸の内はしまっておいた方がいいと感じる。

③退職の意向をいつまでに伝えればいいか

これは会社によって異なるが、遅くとも退職する2か月前までには伝えたい。

毎年度、人事異動の内示があるような会社では、いつ頃人事が決めているか推測はつくと思うので、翌年度の人事が決まる前には伝えたい。

「どうで辞めるから伝えるのは直前でいいや。会社のことなんか関係ない。」とは考えず、社会のマナーそして会社への礼儀として早めに伝えたい。

以上、思ったことを書いたが最後に一言書いて終わりにしたい。

“All you need is 5 seconds and insane courage, and I promise you something great will come of it.