先日、Xでもお伝えした通り4月1日午前3時頃チャイが天国へ旅立ちました。
Xでも治療中の様子など時々投稿していましたが、3月中旬頃から食欲、便が普段と比べ低下したので、血液検査やレントゲン検査を実施し、中性脂肪(トリグリセリド)がやや高値を示した以外所見は見られなかったので鬱滞として治療し始めました。
調子が落ちてからはほぼ毎日皮下点滴や消化管運動促進剤などで治療していましたが、反応が乏しく、3月30日に静脈点滴にしましたが、3月31日の午後12時頃に努力性呼吸が始まり、4月1日午前3時に死亡という呼吸状態が悪くなってからはあっという間のことでした。
チャイはうさぎ専門ショップでお母さんうさぎとして頑張っていた子で、3歳弱の時に子宮腺癌になった為、勤務している動物病院で避妊手術を自らやり、3歳を迎える前日の2020年2月6日に我が家にお迎えしました。
2020年7月には斜頸、ローリング、眼振といった神経症状を発症し、介護生活も覚悟しましたが、奇跡的にほとんど後遺症がないまでに回復してくれました。
元々お母さんうさぎだったこともあり、腹腔内の脂肪が多く、腸の張りも良い子ではなかったですが、チャイなりにしっかり食べ、神経症状になって以降は盲腸便が採食し辛くなったのかお尻周りが汚れるので毛刈りでケアしつつ、2021年には鬱滞で治療が長期に及んだこともあり覚悟を決めたこともありましたが無事に復活し、今日に至るまで7歳2ヶ月という生涯を全うしてくれました。
正直、少し早いなという気持ちやもっと写真を撮っておけば良かったなど悔いは残りますが、いくつもの壁を越え、我が家に笑顔と幸せを振りまいてくれたチャイには感謝しかありません。
天国でもマイペースに過ごしていると思いますが、チャイと過ごした日々を無駄にせず今後のうさぎの医療に少しでも役に立てられるよう精進していきたいと思います。
最後はチャイの写真で振り返りたいと思います。
今までチャイを見守って下さった皆さん、ありがとうございました。