うさぎを診られる動物病院の5つの特徴

現在、多くの動物病院があり、表向きは「診察対象動物:犬・猫・うさぎ」などとホームページ等に記載されていますが、その中から本当に「うさぎを診られる動物病院の特徴」について書いていきます。

ちなみにここで言う「うさぎを診られる」というのは健康診断やどこの動物病院でもやっている簡単な治療だけでなく、しっかりとしたうさぎの知識があり、診察や治療、手術などに長けている動物病院のことになります。

 

①飼い主の目の前で診察・治療をする

自分の知識や腕に自信があれば飼い主が見ている前で診察・治療します。

皆さんも、自信がないことは隠れて解決したいですよね?
それと同じことです。

勿論、医療機器の大きさの問題で診察室に置けず、裏の処置室で治療することもありますが、少なくとも爪切りやブラッシングなどのケア、点滴、注射は飼い主が見ている前で獣医師一人でできる処置になります。

また、歯のカットも腕に自信があれば、無麻酔かつ飼い主の前でかつ一人で数分程度で切歯と臼歯の両方を終わらす病院もあります。(全国的にみても数は少ないですが…)

 

②うさぎのフードやグッズを販売している

これもうさぎを診れる動物病院の大きな特徴になります。

牧草やペレットなどのフードは診察、治療と同様に知識がないと販売できません。

うさぎを入院で多く受け入れている動物病院だと、入院したうさぎが食べてくれる牧草やペレットを見つけるために数多くのフードを試すので、必然的に取り扱うフードの種類が多くなります。

そして、退院時に「この子が食べていたペレットはこれです!」というように退院後も良い状態でいてくれるよう、食べていたフードを一緒に渡します。

それに伴い、うさぎ1匹1匹にどのフードが合うか見定めているのは獣医師だけでなくお世話をしている看護師もいるので、看護師のフードの知識も豊富にあります。

また、うさぎのグッズを販売していたり、受付や診察室に飾ってある動物病院は言わなくてもうさぎ好き!というのが分かりますね!

 

③歯のカットを無麻酔で施す

歯のカットを麻酔下、無麻酔下のどちらかでやるかというのはそれぞれメリット、デメリットがありますが、私個人の意見としては無麻酔下でやった方がメリットが大きいと感じます。

無麻酔の場合、うさぎへの負担も少なく、飼い主にとっても処置時間の短縮治療代が抑えられるというメリットがあります。

暴れた時に骨折や神経を傷めるのではと心配される方もいるかと思いますが、現在の動物病院に勤めて、数百件の無麻酔での歯のカット(切歯、臼歯両方)を診てきましたが、1度もそのような事故は起こっていません。

ものすごく暴れる子は軽く麻酔をかけて歯のカットを行いますが、99%のうさぎが無麻酔で処置可能です。

麻酔下だと午前中に預かってお昼の時間に30分程麻酔をかけて処置し、夕方お返しと病院での滞在時間が長く、治療費も最低1万円以上と高くなります。

しかし、無麻酔の場合、治療時間が数分と麻酔下で行うのと比べ圧倒的に短く、治療費も1/2~1/4程度と抑えられています。

勿論、無麻酔下での歯カットは一朝一夕でできるようになるものではなく、長年の経験と熟練した技術が必要になるので、そのことも踏まえると飼い主の目の前で無麻酔下で歯のカットをする動物病院はうさぎを診れると考えていいでしょう。

 

④うさぎ用(小動物用)の診察室がある

うさぎの診察件数が多かったり、うさぎのことを本当に思っている動物病院ではうさぎ用(小動物用)の診察室が設けられています。

うさぎ用の診察室を設ける理由としては、犬猫と用いる器具が異なることや事故防止のために診察台が低く設定されている、犬猫の臭い、いわゆる獣臭を極力軽減するためなど様々な理由があります。

 

⑤うさぎに関する口コミが多い

ネットが発展した今日、他の方の口コミを容易に閲覧することができます。

動物病院の口コミサイトにはGoogleやcalooペットがありますが、これらの口コミでうさぎに関することが多く記載されていれば、うさぎを診れる動物病院の可能性が高くなります。

Googleの口コミの場合、総合評価で星4.0以上の動物病院は個人的にも良い印象があり、その中からうさぎの口コミが多い動物病院を選んで候補にすると比較的外れはないと思います。

 

以上5つの特徴を挙げましたが、この5つの中で当てはまる項目が多ければ多いほど「うさぎを診られる動物病院」の可能性が高くなるので、ネットを駆使したり、実際に動物病院へ電話をかけて確認してみてもいいと思います。